[soudan 08873] 遺留分減殺請求と不法行為による損害賠償請求権
2023年8月28日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】

相続税・贈与含む(木下勇人税理士)


【対象顧客】

個人


【前  提】

相続開始日:平成22年

相続人:A、B、C、D

相続財産総額:1.5憶

遺言:Aに9,000万、Bに6,000万

減殺請求:CとDが、AとBに対し請求


Aが、被相続人の預金を生前に着服していることが判明し、

B、C、Dが不法行為による損害賠償請求訴訟を提起して、2,000万円が認められた。


長年により法廷で争われ、令和5年9月に決着予定。

Aは、遺留分減殺金+不法行為による損害賠償金として、B、C、Dに金銭を支払う。

Bは、CとDに遺留分減殺金として支払う一方、Aから不法行為による損害賠償金を

受け取る。


A、B、C、D、それぞれ、更正の請求又は期限後申告をする予定。


【質  問】

〇相続開始日から相当期間が経過しておりますが、不法行為による損害賠償金を、

 相続財産に含めてよろしいでしょうか?


〇CとDとしては、遺留分減殺金を申告したことによる延滞税は発生しないと

 思われますが、不法行為による損害賠償金が相続財産だった場合、

 これについても延滞税の対象外になりますでしょうか?


〇仮に、不法行為による損害賠償金が相続財産ではなかった場合、

 受け取ったCとDには、どのような税金が発生しますでしょうか?


〇Bとしては、不法行為による損害賠償金が相続財産に該当するとしても、

 遺留分減殺金の方が多いので、手続きは更正の請求のみでよろしいでしょうか?





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