[soudan 20830] 再評価した土地の売却処理
2026年8月05日
税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。

【税  目】

法人税

【対象顧客】

法人

【前  提】

・資本金7億円の会社です。

・H14年に土地の再評価を行い、
6か所の土地(A~F)の評価替えを実施した。

・土地A~Fのうち、土地A、B、C、D、
Fは評価減であり、土地Eのみ評価増となった。

・土地A~Fの評価減、評価増を合計した金額は
29,648,175円であった。

・過年度までに、土地B、土地Dについて売却されている。

・今期、土地Cを、無償で第三者に譲渡した。

・土地Cは、取得価額1,126,800円であったが、
H14年に再評価し、評価額3,585円となっていた。
(したがって現在の簿価は3,585となっている)
 ・その時の仕訳は、土地再評価差額金/土地 1,123,215だったと思われる。

・また、土地Eについては、評価増に伴い、
再評価に係る繰延税金負債1,452,688が
負債としてBSに計上されている。


・前期末時点の別表は以下の通りとなっている。

別表5(1)
①土地評価差額金 -10,514,758
②再評価に係る繰延税金負債 1,452,688(土地Eの再評価に係る繰延税金負債と一致)
③土地 29,648,175(H14の土地A~Fの評価増、評価減の合計額のまま)
④繰越利益金 -374,262(土地Bに係るH14の評価減の価格。
過年度において売却時に別表5に登場した)
⑤繰越利益金 -20,211,843(土地Dに係るH14の評価減の価格。
過年度において売却時に別表5に登場した)

当方の理解では、①と②を合計すると、H14年の評価増減のうち、
前期末時点で未実現の土地に係る評価増減額と一致している。

また、同じく③+④+⑤も同額となり、
未実現の土地に係る評価増減額と一致している。


今般、土地Cを無償譲渡することとなった。

当社としては土地Cを利用する予定が全くなく、
無償で譲渡しても全く差し支えないものであり、
第三者からの引き受けの申し出をありがたくお受けしたという経緯である。


【質  問】

今般の土地Cの売却に係る仕訳、及び、申告時における
別表4、5(1)の記載について、以下のとおりとなると考えているが、問題がないか。


【仕訳について】
以下の2本の仕訳を計上する。


(1)繰越利益剰余金/土地再評価差額金1,123,215
(2)寄付金/土地 3,585

【別表4について】
・減算留保 土地評価差額認容 1,123,215

【別表5(1)について】
①土地評価差額金 当期の増 1,123,215 →差引翌期首利益積立金額-9,391,543
⑥繰越利益金 当期の減 1,123,215 (新規項目)別表4の減算に対応

※上記で示した別表5(1)の②③④⑤はそのまま別表5(1)に残っている。

【参考条文・通達・URL等】

特になし



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