[soudan 20614] 空き家特例の適用要件譲渡日について
2026年7月27日
税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。

【税  目】

所得税<譲渡所得>(石田一弘税理士)

【対象顧客】

個人

【前  提】

・相続はR7年12月31日発生
・相続人はR8年7月10日に相続不動産の売買契約を締結。

・相続不動産の土地・建物の引渡日(決済日)は
R9年の1月10日となる。
解体撤去はR9年3月予定。


被相続人の居住用財産を譲渡した場合の特例の
主な要件(措置法35③)である下記については
要件を充足している前提。

 (1) 譲渡者の要件
   相続等により、被相続人居住用家屋及び
   被相続人居住用家屋の敷地等を取得した個人であること。

 (2) 譲渡価額の要件
   譲渡の対価の額が1億円を超えないこと。

 (3) 家屋の要件
  ① 相続の開始の直前において、
    被相続人の居住の用に供されていた家屋であること。

    相続の時から譲渡の時まで事業の用、貸付けの用又は
    居住の用に供されていたことがないこと。

  ② 昭和56 年5月 31 日以前に建築された家屋(区分所有建築物を除く。)であること。

  ③ 建物の区分所有等に関する法律第1条の規定に該当する建物でないこと。

  ④ 相続の開始の直前において、被相続人以外に
    居住をしていた者がいなかったこと。

  ⑤ 被相続人が主としてその居住の用に供していたと
    認められる一の建築物に限ること(措令23⑧)。

 (4) 敷地の要件
   相続の開始の直前において、被相続人居住用家屋の
   敷地の用に供されていた土地等であること
 (5) 譲渡期限
   相続の時から相続の開始があった日以後3年を経過する日の
   属する年の12 月31日までの間にしたものに限ること。


【質  問】

資産の譲渡の日は、原則として資産の引渡があった日によるが
納税者の選択により資産の譲渡に関する契約の効力の発生の日
(売買契約日)によってもよい(所基通36-12)ため、
売買契約日であるR8年の確定申告にて対応した場合、
空き家特例の適用要件を満たさない(解体撤去が
翌年の3月のため)が、引渡日であるR9年1月10日に基づき、
R10年3月15日に確定申告を行う形であれば、
建物の取り壊しがR10年の2月15日まで)に行われているのであれば、
空き家特例の適用可能との理解で宜しいでしょうか。

【参考条文・通達・URL等】

【参考法令通達等】
・措法35③
・措令23⑧
・所基通36-12



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