[soudan 08484] 土地の売買にあたり 地位譲渡契約の名義人について
2023年7月26日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】


法人税(井上美樹税理士)


【対象顧客】


法人


【前  提】


法人Aの業務として土地の購入を決定

物件を押える為、代表者Bが売主と契約

【6/1 代表者B と売主 の契約書締結 契約金額2000万】


決済日までに代表者Bは法人Aに地位譲渡を行う予定であった。


しかし決済日である7/31までに、第3者であるC社に地位譲渡をすることとなった。


結果として、

【7/5 個人BとCが地位譲渡契約を締結

 地位譲渡金額3000万】


第3者であるCはどうしてもこの土地が欲しいとの事で

当初契約2000万円であることを理解したうえで地位譲渡の

金額を3000万円支払った(トータル5000万円で購入した)


決済日7/31に

・C社は売主に売買代金2000万円を支払、所有権移転登記

・C社は代表者Bに地位譲渡契約金額3000万円を支払った

・代表者Bは、この取引は本来法人Aが行う予定であったことから

入金後すぐに、3000万円を法人Aの口座へ入金した。



地位譲渡の内容は、下記の通り

・Cは決済日に売主へ2000万円を振込し、移転登記などの費用を負担する

・Cは代表者Bに地位譲渡の代金として、3000万円を決済日に振込する


【質  問】


御質問


これはそもそも法人Aが行うはずの業務であり

たまたま物件を押える必要があったことから、

個人で契約を行っていました。


C社も急な購入決定であったことから、C社内では

代表者Bと、売主の契約書をもとに企業内稟議を作成し

急ぎで地位譲渡契約書を作成したという事情があります。


実質的な取引は法人Aが行うべき取引ですが、

法人Aの取引として、法人税申告をしてもいいものでしょうか?

契約書に基づき、個人での雑所得に計上しなくては

ならないのでしょうか?


【参考条文・通達・URL等】


なし




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