[soudan 08337] 法人株主の同族株主判定
2023年7月14日

税務相互相談会の皆様

お世話になっております。

基本的なところの確認となってしまいますが、
法人株主同族株主判定について質問をさせて頂きます。

(税目)
相続税(木下勇人先生)

(対象顧客)
法人

(前提)
○ 法人Aの株主は甲(個人)34%、法人B33%、法人C33%の合計100%となって
います。

○ 今回、株主である法人Cから株式を譲渡したいという譲渡承認があり、
  売却先を承認できないため、取引先である法人や取引のある金融機関を引受先と
して
  譲渡する事になりました。

○ 法人Bの株主は個人乙が100%所有しており、個人甲とは第三者です。
  また、法人Cの株主は、何十人という相互で同族関係のない株主所有してお
り、
  非同族法人となっています。また、法人Cの(多数の)株主と個人甲、
  個人乙とは同族関係にありません。

(質問)
○ 個人甲は法人Aの株式を30%以上の保有しており同族株主となる
  法人Bも個人乙が100%保有しており、そして法人Bが30%以上保有
  しているため同族株主となると理解しています。

  一方で法人Cは法人Aの株式を30%以上保有していますが、非同族の法人となっ
ており、
  個人甲、乙とも同族関係にないため、法人Aにとっては少数株主なると理解し
ていますが
  間違っていませんでしょうか。

○ 今回、取引先と金融機関が引受先となり、法人税法上の株価の6掛けで売買する
ことに
  なりました。
  お互い第三者同士の決定による売買価額なので、低額譲渡として指摘される可能
性は低いと
  考えましたが、そもそも、税務的には同族株主がいる会社の同族主以外の者に
  よる売買なので、仮に配当還元価額で売買をしたとしても税務的に問題は無いと
考えましたが
  間違っていませんでしょうか。


(参考)
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/hyoka/05/02.htm

質問とは前提が異なりますが、法人株主の議決権の合算について
説明があります。

(添付資料)
なし



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