[soudan 08132] 宅地の評価単位について
2023年6月23日

税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。


【税  目】

相続税・贈与含む(木下勇人税理士)

【対象顧客】

個人

【前  提】

土地の上に2棟の貸家(借家人は変わりなし)があった。
貸家の所有者は父、土地は父1/2、母1/2の持分
・令和2年の父の相続により貸家の所有者は長女、土地は長女1/2、母1/2の持分になった
・令和5年の母の相続により1/2の土地は長女か長男が取得予定

【質  問】

土地を2画地で評価すべきか、1画地で評価すべきか。
私見は、長女・長男どちらが取得しても、貸家が2棟存在するため2画地で評価すべき

評価は自用地評価か貸家建付地評価
私見は、使用貸借ではあるが、借主が変わっていないため、借家人土地に対する権利を
考慮して貸家建付地として評価

・長男が土地を取得して長女が引き続き貸家として貸付けている場合に、何か問題があるか。
私見は、そのまま使用貸借として土地を貸付するのみなので特に問題はないと考える

【参考条文・通達・URL等】

・財産評価基本通達7-2(1)
・国税庁質疑応答事例 宅地評価単位-使用貸借
・清文社 路線価による土地評価の実務
72使用貸借に係る土地を相続又は贈与により取得した場合
ー貸家建付地として評価するケース
73使用貸借に係る土地を相続又は贈与により取得した場合
ー自用地として評価するケース
よろしくお願いいたします。

【添付資料】

なし



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