[soudan 16211] 特別受益の相続税申告書上の取り扱い
2025年12月01日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】

相続・贈与税<財産評価を含まない>


【対象顧客】

個人


【前  提】

・被相続人: A、2025/8相続開始

・相続人: 甲・乙(共に子)

・相続財産: 計100百万円

・特別受益: 2000年に、Aは甲に複数の上場株式を贈与しています。

 当時の贈与税申告書は見つからず、でも銘柄・株数は判明します。

 贈与税の申告書は未提出だったようです。

 また時期的に相続時精算課税制度の適用は受けていません。

・遺産分割協議: 弁護士より、上場株式贈与について

 特別受益として持ち戻す想定でいるとのこと


【質  問】

質問1

特別受益の持ち戻し計算について、

対象が上場株式である場合、

その金額はいつ時点で評価すべきでしょうか?

特別受益当時の時価でしょうか?

相続開始時点の時価でしょうか?

相続時開始時点までに甲が当該上場株式を

売却している場合と所有し続けている場合で対応は変わるものでしょうか?


質問2

特別受益の持ち戻し計算は相続税申告書において

どう反映させるべきでしょうか?

持ち戻し計算を踏まえた遺産分割協議書のとおりに

相続税申告書を作成すればよく、

特に考慮する必要は無いでしょうか?

反映方法等について参考文献等ありましたらご提示願います。


以上、ご教示のほど宜しくお願いします。


【参考条文・通達・URL等】



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