[soudan 16157] 事業用定期借地権設定土地評価について
2025年11月28日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】

相続税


【前  提】

被相続人が所有する土地について、事業用定期借地権設定契約が交わされている。


本借地権の存続期間は、平成25年12月6日~令和15年12月5日までの20年間

(相続開始時残存期間:9年間)


当該土地は

 A(第三者)と法人Bとの間で事業用定期借地権設定


 Aから被相続人の父Cが当該土地を購入したことにより

 AからCに賃貸人の地位を譲渡


 その後、Cから被相続人が当該土地を相続したことにより賃貸人の地位も相続


 ①定期借地権設定時に権利金等・保証金等の収受はなし


 ②地代についても、近隣の土地の賃料を勘案し3年毎に見直されており

  実質的に贈与を受けたと認められる差額地代の額もない


【質  問】

この場合、当該土地評価は、

経済的利益の総額が0となることにより、

自用地土地としての価格から残存期間に応じた

100分の10の割合を乗じて計算した金額を控除した金額

でよろしいでしょうか。



以上、よろしくお願い致します。



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