[soudan 16139] 株式交換について
2025年11月28日

税務相互相談会の皆さん

下記について教えて下さい。


【税  目】

法人税

相続・贈与税<財産評価を含まない>


【対象顧客】

個人,法人


【前  提】

A社

・代表取締役:a

・資本金:900万円

・発行済株式:900株

・時価純資産:4,412,435(R6.5末時点)

・株主構成:a300株、b300株、c300株


B社

・代表取締役:a

・資本金:900万円

・発行済株式:900株

・純資産:133,591,324円(R6.10末時点)

・株主構成:a500株、b400株


a,b,cの関係はabは夫婦で、cはa,bの子になります。

生計一になります。


上記の前提でA社を親会社、

B社を子会社とする株式交換

(交換比率は時価純資産法によって算定、

具体的には以下で計算)を行うことを考えています。


時価純資産法で交換比率を算定した場合に

A社の株価は1株あたり「4,902.705…円」で

B社の株価は「148,434.804…円」になるため

1株あたり株価の小数点以下を切り捨て計算する。

・A社の1株あたり株価:4,902円

・B社の1株あたり株価:148,434円

 上記株価に基づいて株式交換比率

 (小数点2位以下を切り捨)を算定する。

・A社:B社=1:30.28


【質  問】

①上記前提のように1株あたり株価の算定や

株式交換比率の算定にあたって

小数点以下の数字を切り捨て計算した場合でも

適切な交換比率として適格株式交換になる

と考えてよろしいでしょうか?


②適格株式交換に該当すれば

A社の株主であるcに対して株主交換は

生じないとの認識でよろしいでしょうか?


【参考条文・通達・URL等】

なし



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