[inspire 00860] 名義預金について
2025年10月30日
久保さん
いつも大変御世話になっております。
名義預金について質問させて下さい。
【前提条件】
・Aは、ペンションを営んでいたが、令和5年10月に死亡。
・故Aの相続財産は、その大部分を配偶者Bが相続し、
相続税申告書は期限内に提出した。
・令和7年10月、故Aの相続税の税務調査が発生。
・調査の過程で、配偶者B名義の預金の中に、
故Aの生前のペンション売上の一部が入っている預金が発見された。
この預金は、配偶者が万が一に備え、ペンション売上の一部と、
配偶者B自身が毎年もらえる給与相当額(故Aの所得税申告書の
専従者控除欄に毎年記載されていた金額相当)を自身の口座に入金していたもの。
・白色専従者給与について、給与台帳や給与明細は作成していない。
【質問事項】
税務調査官から、配偶者B名義の預金で、ペンション売上の一部が入金されていた預金は、
配偶者Bの白色専従者給与相当額を控除する前の預金額が名義預金になると言われておりますが、
当方は、白色専従者給与相当額を控除した残りが名義預金になると主張し、
平行線の状況が続いております。
白色専従者給与相当額を控除した残りを名義預金として、
税務調査を終わらせる良い方法がございましたら、ご教示いただきたく存じます。
お手数ですが、宜しくお願い致します。

