[inspire 00779] 重加算を避けるための理論構成について
2023年6月02日

久保さん


いつもお世話になっております。

標記の件、伺わせて下さい。


(事実関係)


合計10店舗の美容室を運営するA社とB社に無予告で調査が来て、1.5ヶ月ほど経つ。

いまのところ、調査官の指摘事項は、社長自宅にあるエアコンやテレビ、ソファーなどが経費として認められない・・・ということである。


ソファーについては、調査官が購入先に反面調査に行っており、そこで社長が購入先に請求書を会社宛にしてくれと言った旨が判明している。

社長によると、買いに行き、最初は会社(店舗)に置くために購入した。ところがその後、会社(店舗)に置くにはサイズが大きすぎることがわかった。

そのため、自宅に運んでもらってそのまま自宅に使用していて、私にその旨を伝えるのを忘れていた。


エアコンやテレビは、普通にレシートが残っており、配送先が社長自宅であったことを反面調査で把握されている。



(質問事項)


調査官への反論として、以下の2つのどちらがよろしいでしょうか?

状況的に、請求書を会社宛にしたことが仮装隠ぺいとされると困るし、A)だと、あわよくば半分の否認ですむかなと考えています。


A) 社長は家でも半分仕事をしているようなものであり、自宅に社員や取引先を呼んで話す事もある。

    そのため、社長自宅にあるものとはいえ、半分は業務使用といえる。

  だから、半分だけ社長貸付として修正申告することは認める。


B)全額を社長貸付として修正申告することを認める。

   ただし、請求書をもらったときは、あくまで会社に置くつもりであったことを言い張る。


以上、どうぞよろしくお願いします。



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