[inspire 00749] 調査実施中の一部自主修正申告について
2023年5月12日

久保さん
お世話になっております。


(前提)
9月決算法人、歯科技工業(A社)、役員(社長)人のみ
調査期間:3期分、調査官は門の番下で、単独での臨場はA社がはじめとのこ
と。
4月旬に税務調査が2日間入り、帳簿や原簿に不備があり、
2日目が終わる際に、「関係先に反面調査に行くかもしれません」と言われていま
す。
調査は協力的に対応しており、今のところ関係は良好だと思います。

昨日、金属買い取り業者から連絡があり、「うちに税務署から
問い合わせが来ているが、回答を保留するから、もし申告漏れがあるなら
回答前に修正申告したほうがいい」と言われ、社長も申告漏れを認めたうえで、
その分だけでも先に修正したいと相談がありました。

(質問)
調査前や調査の指摘を受けての修正申告ではなく、調査
修正申告は経験がなく、きっかけが反面調査先からの通報であるた
どうしたものかと悩んでおります。
こちらとしては、「税務調査を受けて、自主的に過去の資料を探したところ
申告漏れが判明したため」と説明するとして、
1.この件のみ先に修正申告したことによる、調査官(上司)の心証や最終的な調査
への
  影響(前提のとおり、帳簿等不備があり、経費の過大分の修正ある
  と推測される、青色取り消しなど)はどうでしょうか?
  反面調査先へはすぐに回答してもらって、他の指摘事項とあわせて
  交渉等したほうがよいでしょうか?
2.修正申告するとなった場合、3期分と上記の説明で納得してもらえるでしょう
か?
  その以前にも、金属の売却があったことが(私は)把握しています
3.修正方法として、「貸付金処理を主張してみる」との記事を読みましたが
  交渉や反論の場ではなく、事前に調査官に通知もなく申告すると、問題でしょう
か?

以上、よろしくご教示ください。



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