[inspire 00525] 未払いの専従者給与の一括計上について
2022年10月21日

いつもお世話になります。

未払い専従者給与の一括計上について質問させてください。

 歯科医院を経営する個人事業主が、コロナ禍で見通しがたたなかったため、また預
金残高に不安があったことを
理由に、一昨年の7月から11月までの妻(歯科医師)への専従者給与を普通預金ら
出金せず(現金では支給していた)、
帳簿にも記載していませんでした。しかしながら年末に状況の見通しが立ったため、
12月に当該期間分の専従者
給与を一括計上(相手科目は店主借)いたしました。

 今回、税務調査で当該期間の専従者給与は、届出金額を超える支給であるとして否
認する旨の指摘を受けています。

 参考書等を確認すると、必要経費に算入される専従者給与は、専従者が現実に支払
いを受けたものでなくてはならず
(所得税法57条1項)、資金繰りの関係で一時的に未払いになった場合など、未払い
になったことについて相当の理由があり、
かつ、帳簿に明瞭に記載され、短期間に現実に支払われるものである場合には、仮に
未払いあっても必要経費に算入できる
旨に記載があります。

 上記の要件に法的な根拠はあるのでしょうか?また、「帳簿に明瞭に記載され」と
いうのは、必ず毎月未払いでも計上すべきと
の法令上の根拠があるのでしょうか? 同一年度内に追加の記載があることでは足り
ないということなのでしょうか?

 今回税務調査の否認事項にについて、反論できる術があればご教授ください。



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