久保さん
下記について教えて下さい。
◇登場人物
・個人X:調査対象者
・法人A:Xの兄が代表、父が出資者・前代表
・法人B:Xが出資者、Xと兄に給与支給なり
・法人C:Xと友人が50%ずつ出資・共同代表
・法人D:上記友人が出資者・代表
※A、B、C、D社は互いに取引がある。
※A、B社は実質的にXの父が管理している。
◇Xの概要
・R1年開業
・開業当初から白色申告(関与税理士なし)
・運送業(Xが管理)
・保険代理店業(父が管理)
・R6年8月 所得税の調査が入った
→Xと父が対応、通帳・領収書類を税務署が持ち帰った
◇問題①
Xは自身で確定申告をしていたが、各年の収支を手計算して事業所得を算出していた。(帳簿なし)
収支計算書の売上欄に上記の事業所得(1,000万円未満)を記載して申告していた。
課税売上高は1,000万円超であったので消費税が無申告となっている。
◇問題②
R4年~R5年の一時期、Xの預金口座に保険会社から保険代理店手数料が振り込まれていた。
Xと父は「入金額をそのままA社に外注費として支払っているので利益はゼロ」と主張
→A社に反面調査が入り、A社は売上元帳を提出。
◇問題③
Xの通帳は父が管理している。
父は保険会社から入金された手数料を引き出し、その一部をA社の口座に入金した。
A社は入金額を売上としているため②の主張と異なる。差額700万円
◇質問
①上記の差額700万円について、A社が売上計上漏れとして修正申告した場合、Xの経費と認められますか?
(A社の欠損金700万円超)A社は修正申告すべきでしょうか?
②Xは所得を売上として申告していましたが、悪意はなく正しく申告しているという認識でした。
重加算税は課されますか?
③A、B、C、D社、父、兄、友人に調査が入る可能性はありますか?
(A、B社間にも同様の取引あり)
④税務署は通帳と各法人の申告状況からXの資産を把握しており、資産の状況から推計課税を考えているようです。
また、帳簿がないことから消費税の課税仕入れは認めないと匂わされました。
後付けで帳簿を作成し、所得計算することで対抗できますか?
以上4点についてよろしくお願いいたします。
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