[inspire 00453] 退任した代表取締役が退任後の税務調査に同席することの是非
2024年9月09日
久保さん
下記の点、教えて下さい。
ある同族会社(資本金1,000万円、年商約1億円、株主総数2名)
の代表取締役が退任し、役員退職金7,850万円受け取りました。
在任期間22年、最終報酬月額120万円、功績倍率3.0です。
会社の決算は赤字となり、近い将来、税務調査を受ける可能性
が高まりました。
退任した代表取締役(前社長)は、取締役も辞し、従業員と
なりました。退任の理由は体調不良です。
現在は会社株式の過半数を有するものの、経営には関与せず、
一般業務を行っております。
現在の代表取締役(新社長)は、前社長の子です。
もし仮に税務調査を受けることとなった場合、前社長は自分も
調査現場に同席したいと強く希望しております。
①前社長が税務調査に同席すると、「実質的にその法人の経営上
主要な地位を占めている」とみなされ、役員退職金は否認され
てしまうでしょうか。
②一般的に、前社長が税務調査に同席することはよくあるケース
なのでしょうか。
③前社長が税務調査に同席することは、調査官に対してかなり
悪い印象を与えることになるのでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
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