久保さん
法人税の調査について、教えてください。
楽器製造業の法人の在庫について、2点問題になっています。
1つは、楽器をアーティストに無償貸与して、
使用感などをきいて制作に活かしているとのことで、
貸与期間は5年という取り決めがなされています。
取り決めはしているものの、5年経過時においては、
ほとんど返却や買い取りされることなく、そのままプレゼントとなっているそうです。(以下A商品)
もう一つは、楽器を展示して、
自由に演奏してよい状態にしてある製品について、
展示品は200本ほどあり、毎年5本程度の入れ替えがあるようです。
10年くらいに1度、モデルチェンジがあったときには
数十本程度の入れ替えがあります。
通常は非売品として販売は行っていませんが、
入れ替えた商品はアウトレット品として、
定価の3割から5割程度で販売するようです。(以下B商品)
A商品は、5年(60か月)の月割りで評価減を行っており、評価減後の数値が在庫表に計上されています。
B商品は、アウトレットとして売却できるということで、定価の40%を残存価格とし、毎年1万円程度評価減した数値を在庫表に計上しています。
A商品、B商品ともに定価での販売はできないこと、
A商品は過去の実績よりほとんど返却されたり、買い取りされたりしないこと、
B商品については、どれくらい評価減を行うかという作業の省力化のため、このような評価をしていることを説明しましたが、
税務署からは、このような評価でよいか?との指摘を受けました。
この後、どのように対応していくのがよいでしょうか?
質問に対する回答部分を閲覧できるのは
税務調査の「裏」交渉術&極撰ノウハウ習得会会員限定となっています。
※入会日以降に本会に投稿された質問・回答が閲覧できます
習得会では、月に何度でも
元・国税調査官である久保憂希也に税務調査の質問・相談が可能です。
申し訳ございませんが、会員募集は
年2回のみとなっておりまして
現在は募集しておりません。
次回募集は秋ごろを予定しております。
下記画像をクリックしてご確認ください。