久保さん
お世話になります。
いつも、興味深く、拝見しております。
【前提】
支給した役員退職金。4500万円
役員は、法人の創業者。社歴約18年。
役職 退職前:代表取締役 → 退職後:取締役
現在は、血縁関係のない第三者が代表取締役に就任。
法人の経営は、基本、新しい代表による運営。
私目線の適正水準 1500万円~2000万円
参考情報:最終の役員報酬 月額60万円
税務調査。過去二回。
平成22年(重課無)、平成27年(重課有)
【質問】
支給した退職金を全額損金に算入すると高確率で、
過大退職金として判定される水準であると考えます。
通常であれば、高い確率で、税務調査に来ると考えます。
そのため、退職金を全額損金にせず、別表加算する予定です。
別表加算する金額に関する合理的な計算根拠は、ありません。
久保さんの主観・所感の範囲で、かまいません。
調査官として、この法人を税務調査の選定対象として目を付けた場合、
下記のケースごとに、選択肢で所感をいただくことが可能であれば、ご教授ください。
(その他、調査官ならではの視点のご回答などもあれば、ありがたいです)
①4500万円のうち500万円別表加算(支給額の約10%)
a.さらに別表加算を狙おう b.増差を狙うには微妙な水準だな
c.さすがに増差は取り難いか d.その他( )
②4500万円のうち1000万円別表加算(支給額の約20%)
a.さらに別表加算を狙おう b.増差を狙うには微妙な水準だな
c.さすがに増差は取り難いか d.その他( )
③4500万円のうち1500万円別表加算(支給額の約30%)
a.さらに別表加算を狙おう b.増差を狙うには微妙な水準だな
c.さすがに増差は取り難いか d.その他( )
④4500万円のうち2000万円別表加算(支給額の約40%)
a.さらに別表加算を狙おう b.増差を狙うには微妙な水準だな
c.さすがに増差は取り難いか d.その他( )
➄4500万円のうち2500万円別表加算(支給額の約50%)
a.さらに別表加算を狙おう b.増差を狙うには微妙な水準だな
c.さすがに増差は取り難いか d.その他( )
【所感】
創業時から現在まで、関与しております。
融資などの銀行取引は希薄です。節税を意識した退職ではありません。
仮に2500万円を退職金の別表加算として、
納税負担の増加も心配不要な水準です。
行う予定の別表加算は、
前回、重課をうけたため、心象を良くすること?!と
あわよくば、将来、起こりうる税務調査の可能性を
低くすることにつながるのでは?!と考えました。
署員側の心理心象を知りたく、投稿しました。
どうぞよろしくお願いいたします。
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