[inspire 00260] オーバーローンへの指摘について
2024年4月04日
久保さん
お世話になります。
工事業者である顧問先が得意先のオーバーローンに対応するため工事代金を上乗せし
当初の契約書を作り直し、
上乗せ分をそのまま得意先の関連会社へ紹介料の名目で支払っています。
税務調査において当初の契約書と得意先の関連会社から何の便益を受けてないことが
発覚し、
得意先の関連会社への紹介料が架空経費として重加算と指摘を受けております。
また工事代金の上乗せ分については実際に売上ではないことを顧問先側で得意先から
一筆もらうように言われており、
それが出来れば架空売上として所得の相殺を認めるとの提示を受けております。
ここで3点教えてください。
①得意先の関連会社への紹介料は契約書こそあるものの実態がない場合は仮装行為と
して重加算の対象となりますでしょうか?
②実態のない一連の取引の中で経費計上部分のみの指摘が可能でしょうか?
工事代金の上乗せ分の証明は顧問先側で行わないといけないものでしょうか?
架空売上が認めて貰えれば所得に変動がないため重加算の認定は無いとの認識で
す。
③工事代金の上乗せ分を得意先の関連会社ではなく、得意先に返金していた場合はど
のような指摘になりますでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。
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