[inspire 00200] 架空外注費の件
2024年2月05日

久保さん

下記について教えて下さい。


【前  提】


イベント業経営の法人(以下「X社」)

同一の事務所内に別のイベント法人(以下「Y社」)が在籍しており、

Y社は大規模イベントを受注できし、その後、X社に仕事を振っている。

Y社はその見返りとしてY社代表の妻がX社に業務委託料を請求していた。

毎月40万定額

・Y社代表の妻は確定申告をしている


【質  問】


税務署サイドはX社の業務委託費の月40万は実態がない

と指摘をしている。

X社代表は「Y社から売り上げを紹介してもらっており、

Y社の指示通りに支払わざるを得ないのだから経費

という認識でいる」と主張しています。


X社が役務提供の都度、Y社に請求すればいいだけのこと

なのですが、

X社がY社に多めに請求し、40万をY社代表妻に利益移転

させていたのだと考えております。


次回税務署と打合せがあるのですが、

①これはY社の問題であり、X社は実質紹介料(交際費課税の問題は生じますが)であり、

 経費性を主張する。

②Y社の調査をしてください。

と主張するのは方向性として適切でしょうか?

もしくは、架空外注費として、損金不算入(社外流出)と

いうならざるを得ないでしょうか?


(X社はY社に調査が入っても構わないと言っています。)


よろしくお願いいたします。



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