[inspire 00252] 税務調査の対応について
2022年1月27日

久保さん

お世話になっております。

税務調査の対応についてご相談があります。

【前提】
・6月決算法人の不動産所有会社で従業員はなし、代表取締役のみ在籍。
・令和3年6月期に6世帯の新築アパートが完成し引渡し。
・建築金額が1億4,600万円でしたが、銀行用の売買契約書にて1億6,600万円にて銀行
融資を受け、
 差額の2,000万円について会社として建築会社へ領収書を発行して現金にて受取
り、個人の口座に振り込み個人的な支出に使用。
・弊所としては、オーバーローンをしている事は知らず、法人での建物の資産計上を
オーバーローンした分の
 1億6,600万円にて計上し、そのまま減価償却費を計上。
・建物の建築を請け負いした会社に税務調査が入り、その反面調査として今回の対象
法人に調査が入り税務調査へと移行した。


【質問】
・調査官より、個人で受け取った差額の2,000万円については、個人的な支出に使っ
ているため役員に対する給与として課税します
 と指摘されたため、その2,000万円については、分割にて社長より返済する予定で
すと回答したところ、
 お金に色はないので、返済する、しないに関わらず個人的なものに支出しているた
め役員に対する給与として課税しますので。
 と返答されたのですが、この場合、役員給与課税は免れないものでしょうか。
 何か良い対応方法があればご教示お願い致します。



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