[inspire 00261] 交際費の指摘について
2022年2月02日

久保さん

いつもお世話になりありがとうございます。

現在、昨年より受けている税務調査について
質問をさせてください。

(前提)
○ 建設業A社(6月決算)に税務調査が昨年の12月に入りました。
○ 論点は交際費だけとなっています。
○ 個人的な支出、相手先が言えない先への贈答品などが数百万ほどあります。
○ 交際費枠は毎年800万円(1100万~1300万ほどの交際費計上)を超えています。
○ 調査対象期間(3期間)は、調査対象期以前に発生した繰越欠損金があるため、
  課税所得は発生していません。

(質問)
○ 個人的支出として役員貸付や賞与認定は、ある程度仕方がないと考えています
が、
  交際費から役員貸付や役員賞与として、交際費科目が否認された場合、この否認
額は
  交際費枠800万円を超えて損金不算入としている金額から発生(解消していく)
  していると説明することはできますでしょうか。
  以前のセミナーなどにより、その様に考えられることを聞いた事があります。

○ 領収書には支出の相手先などを記載しているのですが、
  相手先を明かせない(一部は適当に書いていると思われます)
  という社長からの説明があります。

  重加算税の議論になると考えています。

  都合の良いお話しですが、外部からも伺える特段の行動と考えられるような
  積極的な仮装はしていないなどとして、有利になる裁決事例などはありません
  でしょうか。

お手数をお掛け致しますが
宜しくお願い致します。



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