[inspire 00414] 複数の要因がある場合の更正の請求書面の理由の記載方法について
2022年8月05日

いつもお世話になっております。
お手数ですが更正の請求について教えて下さい。

【前提】
1クレーンのメンテ及び製作を行う会社であり、12月決算
 令和4年6月税務署から調査したい旨の連絡を受け、8月9日10日に調査を受けること
となった。
 調査宣言は受けたが、具体的な否認指摘等はない

2私の関与の仕方が微妙で、基本的には会社で申告をするが、わからないところ
 又は、会社が作った数字で、申告書に誤りがある場合には指摘してほしいという
 関与の仕方です。

3令和4年2月に会社の経理担当者への質問等を行っている際に、会社が所有している
 投信外国株等が頻繁に売買されており、処理がわからなないので、証券会社から送

 されてくる時価資料に合わせるような形で、有価証券勘定を増減させてきていると

 説明を受け。急遽修正申告を視野に置きながらも、申告期限に間に合わせるために
 令和3年の取引に影響のある配当金受領、売却益、償還差益等は計上しつつも、
 過年度に於いて計上した時価評価差額部分について、売却益で調整し、あるべき帳
簿残高に調整し申告をした。
 会社のスタンスは、繰り返しの売買で処理がわからなくなり、時価資料に
 合わせる形で、有価証券勘定を増減させたものであり、売買目的有価証券という認
識では
 ないようです。

4 同年3月会社の傷害保険(社長名義全損保険)を解約した際に、返戻金が多すぎ
るとの事で
 会社から保険会社に問い合わせを行った結果、転換保険であり、転換時の処理が漏
れている事が判明。
 同保険会社に対する他の保険商品についても問い合わせを行った結
 全て転換保険であり、同じく転換時の処理が漏れている事が判明。当該転換保険は
転換後の保険に
 保険料を充当するものであり、転換時の責任準備金が年々減少していく保険であっ
た。


5上記の結果令和4年3月頃から、保険会社の担当者に修正申告を行うので、過去5年
分の契約者配当金の資料
、転換時の資料等を要求し、過去5年分の修正申告書を作成し納付の事業年度(平成
29年度分、平成31年度分、令和3年度分)
分のみ令和4年8月5日に税務署へ提出した。


6過去5年分の修正申告書を作成したが、平成30年、令和2年度分は還付となるため
 調査当日減額更正をお願いする予定でおります。

【質問】
1還付事業年度の還付の要因は、修正申告対象年度の事業税額の認容、保険積立金の
保険料取崩し分の認容、
有価証券売却手数料の計上漏れ、時価評価差額洗い替え差額分、当該手数料の消費税
減額部分です。一応減額更正をお願いする予定でおりますが、
却下される可能性もあるため、更正の請求書面を作成いたします。その際に、請求理
由は保険積立金の処理及び有価証券取引の
処理に誤りがあったためという単純な記載でよろしいのでしょうか。それとも別紙に
おいて詳細に記載することが要求されるのでしょうか。

2減額更正ですが、どのような場合に受け入れて貰え、どのような場合に却下させる
のでしょうか。



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