[inspire 00439] 休眠会社に対する税務調査
2022年8月24日

久保さん

お世話になります。
7年前に休眠、7年間無申告、5年前に青色取消しとなった法人に関して、
税務署は署内でどの程度管理し、また税務調査の選定対象になることが
どの程度あるものかご教示ください。

【状況】
新たに関与することとなった以下の法人についての相談です。
・(株)A社・・青色申告法人、毎期申告済み、3月決算 ← 新たに関与
・(株)B社・・7年前に休眠、7年間無申告、5年前に青色取消、3月決算
       最後の申告内容は債務超過で繰越欠損金が500万円程あり
・A社とB社は、株主と代表取締役が同一(甲氏)だが所轄税務署は別。
・7年前においてA社からB社に対する未収金が250万円ほどあった。
・A社の前期(R4.3月期)決算において、B/Sを綺麗にする目的からB社に
対する未収金を債権放棄し、寄付金として別表調整して申告していた。
(B社の繰越欠損金の期限を意識しての処理とも思える)
・関与税理士はなく甲氏自身が申告書を作成していた(B社も同様)。
・B社の申告の必要性を指摘したところ、甲氏からは「B社は休眠で全く
動いてなく繰越欠損金もあるので放置している」との回答。

【相談】
B社は7年間無申告で5年前に青色取消になっている経緯からみて
B社の直前期において欠損金の繰越控除(別7)の適用は不可と考えます。
単純に債務免除益を立ててB社の期限後申告を行うと納税となりますが、
仮に、このままB社の申告を放置していた場合、税務署はこの状況
どの程度把握し、税務調査になる可能性はどの程度あるものでしょうか。
なお、A社も小規模な零細法人で欠損の申告で、A社とB社の管轄税務署
は別です。
宜しくお願いします。



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