[inspire 00468] 以前の調査の影響
2022年9月14日

久保さんこんばんは。
下記について宜しくお願いします。

(概要)
上場会社A
Aの得意先X(建設業:今回の調査対象法人)
Aの従業員B、C、D、E
従業員B、C、D、Eの親族が経営する会社b、c、d、e
本日、明日の予定で臨場がありましたが、30分ほど概要を聞いただけで、
総勘定元帳と3年分の資料を持ち帰り、明日の臨場はなくなりました。
持ち帰った資料はX発行の請求書控えと外注先からの請求書、飲み食いの領収書程度で、
3年分であっても1時間もあればその場で確認できるボリュームなので、持ち帰っても影響ないと考え、
接触時間を短くするためにそのようにしました。
事前通知では3年の予定でしたが、その前2年間を追加し5年とすると宣言しました。
追加された2年間は無申告です。
XはAからの受注にあたり、現場確認、図面作成等をb、c、d、eに依頼しています。
Aが上場前の2年前に、Xと全く同様の形態で事業を行うY(他税理士関与)に税務調査が入り、
B、C、D、Eとb、c、d、eは反面調査を受けています。
税務署から、YはAに水増し請求を行って、b、c、d、eに分配していると指摘されました。
Yの受注金額は同業者平均かそれより少し安いくらいで、水増ししてるとは言えない金額でした。
根拠や作業内容を事細かに説明して資料を提出したにもかかわらず、税務署はAに確認に行かなければならないとの一点張りで譲らなかったことから、
上場前のデリケートな時期であることと、YがAから今後の取引を停止されることを惧れ、外注費否認及び重課の条件をのんでAへの接触を回避したと聞いています。
また、2週間ほど前に、X、Yと全く同様の形態で事業を行うZ(他税理士関与)に税務調査が入り、B、C、D、Eとb、c、d、eは反面調査を受けています。
Zの調査は、所轄と他署の総合特官が合同で動いています。

(質問)
1.Xの調査期間を無申告を理由に5年にすると言われました(回答は保留)が、無申告期間であっても非違の未確認を理由に拒むことはできますか?
2.今回のX、Zへの調査は、以前のYの調査が影響(以前の調査情報を共有)していますか?
3.Yと同様の顛末を期待して、Aへの反面を盾に主張してきそうですか?
4.Aへの反面は仕方ないとして、確証のない水増し云々をAに話すことを回避する方法はありますか?

以上、宜しくお願いします。



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