[soudan 04100] 清算事業年度での税務上の繰延資産の取扱い
2024年6月11日
税務相互相談会の皆さん
下記について教えて下さい。
【税 目】
法人税(鎌塚祟文税理士)
【対象顧客】
法人
【前 提】
清算事業年度中の法人A。
30年ほど前にフランチャイズ加盟で開業し、その際の支出金5,000,000円が全く償却せずにBSに残っている。
【質 問】
税務上の繰延資産(5年償却)に該当するため、清算事業年度であっても損金となるのは
5,000千円×清算事業年度の月数/60月の繰入限度額までと認識しています。
固定資産であれば未償却残高は除却損として計上できますが、
税務上の繰延資産の場合は除却損等として損金に算入できないと考えるのでしょうか。
除却損等として損金に算入できない場合、全額償却した時は別表加算となり、
会計上(実態BS)の簿価はゼロとなりますが、税務上の簿価は残っているので、
この簿価を考慮して残余財産がないと見込まれるかどうかの判定を行うこととなるのでしょうか。
【参考条文・通達・URL等】
清算事業年度において、実在しない財産や一括償却資産の取扱いはありますが、
税務上の繰延資産についてはどう取り扱うのか分からないため質問いたしました。
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