[inspire 00337] 更正の嘆願について
2024年5月14日

久保様


いつもお世話になりありがとうございます。


飲食業を営んでいる顧問先があります。

お店の賃貸借において、賃借保証金の一部を

地代家賃に充当する契約となっておりました。


家賃支払額(月40万円)とは別に地代家賃(月10万円)が

追加されるべきでしたが、7年間その振替処理を

行っておりませんでした。


①過去5年については更正の請求を行う予定です。

 6年目以降は更正の嘆願を行う予定です。

 会計の誤りのため、損金経理要件は不要として

 更正の請求が認められた会計期間で会計処理を行うことで

 よいでしょうか。


②更正の嘆願はこのような単純な会計処理の誤りにおいて

 認めていただける可能性は高いものでしょうか。


③認めていただけなかった場合、保証金の契約はあと5年で

 契約終了となるため、契約終了となった時点で地代家賃の振り替えが

 できなかった保証金が残ってしまいます。

 契約が終了した時点で保証金は資産価値がなくなるため、

 この金額を保証金除却損として損金経理することは

 認められるものでしょうか。


お手数をおかけいたします。

よろしくお願いいたします。



質問に対する回答部分を閲覧できるのは

税務調査の「裏」交渉術&極撰ノウハウ習得会会員限定となっています。

※入会日以降に本会に投稿された質問・回答が閲覧できます


習得会では、月に何度でも

元・国税調査官である久保憂希也税務調査の質問・相談が可能です。


申し訳ございませんが、会員募集は

年2回のみとなっておりまして

現在は募集しておりません。


次回募集は秋ごろを予定しております。

下記画像をクリックしてご確認ください。