[inspire 00287] 現金売上計上漏れについて重加算税の取扱い等
2024年4月08日

久保さん

下記について教えて下さい。


【前  提】


外国人社員常時1~3名 専属外注1~2名

造園業 元請

年間売上 最盛時1億5千 2期連続売上5千万程度で大赤字

5年前の調査で、社長宅に社長が故意に隠した3,300万円の

現金が見つかり、現金収入漏れ修正申告。


【質  問】


先週4月4日木曜日に広域担当の税務署員が二人突然本社に。

>ありのままの状態を調べさせていただきたい


賃料支払先である個人の確定申告もれについて指摘。

賃料年間300万円程度。

社長から貸主には、必ず確定申告してください、と念押し済み。

→こちらには関係ない。


現金売上の領収書の計上漏れがありそう。

調べたところ、現金領収書の全件が漏れのよう。

社長が隠そうとしたわけではなく、顧問税理士である

私とのコミュニケーション不足で私が計上を失念していた。

社長「3年分で300万円くらいあると思う」

  「手付金を現金で渡されることもたまにあるから、

   それが漏れてしまっていると思う」

  「先生がちゃんと計上してくれているのか自分にはわからない」


→さきほど調査官から連絡があり、

調査官「現金売上が漏れているので、調査の対象期間を3年から5年に延ばしたい。」

私「これは意図して隠そうとしたわけではないし、

 脱税しようとしたものでもないです」

 「私が把握漏れし、計上漏れしただけなので、重加算税にはなりません」

調査官「!!!それについてはまた話をさせてください」


というやりとりがありました。


木曜日当日は、

>現金売上の領収書を社長は隠そうとせず、聞かれてすぐに調査官に見せた

ので、意図的に隠そうとしたことにも該当しないと思います。


明らかに鼻息荒く、重加算税とりますよ!!!

的な雰囲気が電話の声でわかったのですが、


どのように対処したらよろしいでしょうか


以上、よろしくお願いいたします。



質問に対する回答部分を閲覧できるのは

税務調査の「裏」交渉術&極撰ノウハウ習得会会員限定となっています。

※入会日以降に本会に投稿された質問・回答が閲覧できます


習得会では、月に何度でも

元・国税調査官である久保憂希也税務調査の質問・相談が可能です。


申し訳ございませんが、会員募集は

年2回のみとなっておりまして

現在は募集しておりません。


次回募集は秋ごろを予定しております。

下記画像をクリックしてご確認ください。