[inspire 00110] 株式譲渡契約に伴う未払金について
2023年11月14日

久保さん

下記ついて教えて下さい。

【前  提】

当社顧問先A社は、
親会社(甲)85%持分社長(乙)15%持分でしたが、
2020年5月親会社株式をすべて社長が買い取り、
社長100%持株会社となりました。
それ伴い、親会社のグループの傘下から独立しました。

譲渡契約は、「2020年5月1日の譲渡日現在、甲(関係会社を含む)と
対象会社との間の債権債務関係は相殺処理の結果、対象会社の甲対して
194万円の未払金があることを確認する。未払金以外債権債務は存在しない」
と記載があります。

未払金の支払は2020年12月末支払うこととなっておりましたが、
緊急事態宣言下鑑み支払は2022年1月甲社支払をしました。

支払をした結果、A社の貸借対照表上、親会社甲対する未払金230万円、
グループ会社対する未払金50万円が残ってしまっております。

親会社の税理士(前税理士)が、譲渡日の前日A社おいてグループ会社の
債権債務の精算、相殺処理の仕訳を行っておりますが、A社は書類が残っていないため、
どのような根拠で処理されているかを把握することができず、未払金の残高ついて
不明です(元帳からも把握が難しい状況です)。

社長乙も当時のグループ会社の債権債務ついては把握、関与していなかったとのこと
解明ができない状況です。

【質  問】

上記のような状況ですが、
貸借対照表上残っている、親会社甲対する未払金230万円、グループ会社対する
未払金50万円ついて、税務調査が入る前修正申告をすべきか検討しています。

未払金として計上したままでよいものなのかどうか。
修正申告をするのであれば、どの段階(譲渡日、支払予定日、実際支払日他)で
修正すればよいのか、債務免除益として計上して良いのかをご教授お願い致します。

長文となり申し訳ありません。
御教授いただけましたら幸いです。

【添付資料】

なし



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