[inspire 00050] 法人税(源泉所得税課)の調査
2023年10月17日

久保さん
いつもお世話になっております。

11月に法人源泉所得税調査を受けることになりました
源泉所得税調査は初めてなでお手数ですが教えて下さい。
関係あるか否かわかりませんが、以下前提条件を記載いたします。

【前提】
・令和2年2月先代経営者死亡後から溶接業を営む会社
 を私が見ております。当該会社決算は4月になります。
・申告目としては、先代所得税申告、法人法人
 消費申告、先代相続申告を行って来ております。相続申告は令和3年12月
に未分割申告
 を行っております。
・先代亡き後、後妻奥様が暫く代表取締役地位にありましたが、数ヶ月後には奥
様も
 亡くなられており、現在は従業員が引き続き会社を経営しております。
・前任理士後を引き継いで会社経理処理を行ってきたすが、誰に対する

 不明な前渡金、仮払金、会社で購入した美術品私物化、購入した固定資産計上
漏れ等
 こままでは株価評価もできないため、会社方に前渡金、仮払金実在性を調
べて頂き
 それでも不明なもは、先代経営者に対する認定賞与として修正申告を行い、多額

 源泉所得税を納付しております。凡そ1千万円程度納付をしております。
・また、奥様による架空外注費計上があると報告を受け、出面帳と突き合わせを
行い、架空
 外注費を5年分修正申告(令和2年9月)を行い、奥様に対する貸付金(特例金利適
用)として処理しております。
 上記前渡金等修正も、過去5年修正申告中で行っております。
 現在、奥様相続人弁護士と上記会社買い取り価格で交渉中であり、買い
取り額と
 相殺することになろうかと思います。
・相続申告を手がけている最中、広島地検特捜部が、上記会社取引先に入り、
キックバック取引
 を先代経営者と行っていたとことで、当該取引先からキックバック取引に関する
金額数千万円
 返還要求が来ました。現在役員は、そような事情を把握しておらず、先代経営
者が残した
 不明な帳簿残高は、認定賞与として修正申告を行った旨説明し、現在も返還せずに
済んでおります。
・先代経営者会社敷地内にある、先代経営者倉庫を月20万円で借りております
が、相続が揉めており、
 令和5年4月にようやく1次相続遺産分割協議が成立し、先代経営者実子(娘オ
ランダ在住)が
 当該倉庫を取得する事になりました。こ結果、先代死亡後計上されてきた未払
賃料を娘に支払
 う必要がありますが、現時点で支払要求がないため、帳簿上未払計上されたままで
す。支払い際には
 源泉徴収する予定です。



【質問】
1源泉所得税調査は初めてなですが、年末調整、毎月源泉納付、退職に関す
源泉
 等一応見直しは行っているですが、何処まで調査されるか皆目見当がつきませ
ん。
 上記前提条件絡みで、フォローしておく事柄等あれば教えて下さい。
2務署に連絡を取った際に、調査対象期間、用意すべきもは11月にまた調査連絡
をする
 と事で、調査担当者等何も聞いておりません。
 通常調査と同じ、元帳、領収書、請求書等は用意しておく必要はある
しょうか。
 売上請求書等は、パソコン中に保管されており、出力していないようです。



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