株式会社カチエル 税理士向けセミナー ~M&A・組織再編における最適なスキーム選択:第1弾~「第三者M&Aにおける有利不利の判断基準」 伊藤 俊一 伊藤俊一税理士事務所代表 株式会社カチエル 税理士向けセミナー ~M&A・組織再編における最適なスキーム選択:第1弾~「第三者M&Aにおける有利不利の判断基準」 伊藤 俊一 伊藤俊一税理士事務所代表

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【法人資産税のプロ】
伊藤俊一税理士が全3回でM&A・組織再編の有利不利を徹底解説!

MESSAGE

税理士・会計事務所が顧問先法人に関与するなかで、有利不利の選択に最も大きな差が出るのが「M&A」「組織再編」です。

今回は【M&A・組織再編における最適なスキーム選択】を主題テーマとしたセミナーの第1弾として「第三者とのM&A」の有利不利を取り扱います。

第2弾9月7日開催予定
「グループ内組織再編/事業承継における有利不利の判断基準」

第3弾10月2日開催予定
「税理士法人(を中心とした士業法人)におけるM&Aの有利不利の判断基準」

第三者とのM&Aにおいては、売り手側の意向だけを考えるわけにはいかず、買い手側の意向(譲渡対価のみならず税務・法務リスクなど)が強く反映されますし、考慮すべき要因・要件は税務メリットのみならず、承継対象やリスク低減まで含まれるのが通常です。

  • 売り手側の株主は誰か(親族のみ・第三者も存在する)
  • 承継対象は法人丸ごとか/一部の事業か/従業員は含まれるのか
  • スキームごとの税務/法務リスクはどこまで低減できるのか?
  • 売り手側に繰越欠損金があるのか(M&A直前の退職金支給まで考慮)

第三者M&Aにおいては大きく、3つのスキームに分類することが可能です。

①株式譲渡
②事業譲渡
③合併


売り手側からすると、税引後の手取り額最大化を考えると株式譲渡(20%の分離課税)の一択となりがちで、実際に第三者M&Aの多くは株式譲渡方式を採用するケースが多いのですが、 昨今はあえて事業譲渡方式を採用するケースが急増しています。

事業譲渡方式の場合、

  • 消費税が発生する
  • 売り手法人に対価が入る(益金が発生する)

ことから、手段・スキームとして避けられがちだったのですが、 株式譲渡や合併などの包括承継ではないことから、法務リスク(将来的な課税リスクを含む)を低減できるとの考え方によるものですが、実際にどこまで法務リスクを下げることができるのか、本セミナーでも取り上げます。

以上から、第三者M&Aにおける有利不利を考えるためには、

●売り手側(法人・個人の合算):税引後手取り額を最大化するスキーム
●買い手側:繰越欠損金など税効果+引継ぎリスクを低減するスキーム


組み合わせによる判断が必要になるということです。

本セミナーでは、いわゆる「法人資産税」のプロである伊藤俊一税理士に、上記の論点を総合的に加味した第三者M&Aにおける有利不利の判断基準について徹底的に解説いただきます。

M&Aにおけるスキームごとの税務メリット/デメリットはもちろんですが、 法務的視点などを多面的に織り込んだセミナーとなります。

ぜひ、ご受講ください。

CONTENTS

- 講演内容 -

株式譲渡方式とは?

  • 高額退職金支給との組み合わせ
  • ・退職金支給の退職所得控除適正化に関する論点を含む
  • 中小企業事業再編投資損失準備金について

事業譲渡方式とは?

合併とは?

株式譲渡と事業譲渡における有利不利の判断基準

事業譲渡方式で法務リスクは完全に遮断できるか?

  • ・株式譲渡方式でなく事業譲渡方式でも法務リスクが完全に切り離せないケースもある

事業承継型M&A、不動産M&Aとは?

  • ・採用する場合のプランニング一覧
  • ・採用する場合の有利不利の勘所

PROFILE

- 講師紹介 -

shunichi itou

伊藤 俊一

伊藤俊一税理士事務所代表

愛知県生まれ。税理士。慶應義塾大学文学部入学。
一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務専攻修士、同博士課程満期退学。
都内コンサルティング会社にて某メガバンクの本店案件に係る事業再生、事業承継、資本政策、相続税等のあらゆる税分野の経験と実績を有する。
現在は、事業承継・少数株主からの株式集約(中小企業の資本政策)・相続税・地主様の土地有効活用コンサルティングについて累積数百件のスキーム立案実行、税理士・公認会計士・弁護士・司法書士等からの相談業務、会計事務所、税理士法人の顧問業務、租税法鑑定意見書作成等々を主力業務としている。
支部会等、税理士向け研修は年間150本程度実績がある。

DETAILS

- 講演情報 -

セミナー名 ~M&A・組織再編における最適なスキーム選択:第1弾~
「第三者M&Aにおける有利不利の判断基準」
講師名 伊藤 俊一(いとう しゅんいち)
日時 2023年8月3日(木)
18:00~20:00(開場17:30)
参加費 非会員:8,800円(税込)
KACHIEL税務アカデミー会員:無料
懇親会 なし
開催方式 ・会場受講(東京・浜松町)
・オンライン受講(ZOOM)
会場 KACHIELセミナールーム

東京都港区海岸1-4-22 SNビル 3階
JR浜松町駅北口・大門駅B1出口・竹芝駅2A出口より各徒歩5分程度

浜松町駅からの行き方
大門駅からの行き方
竹芝駅からの行き方

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